トライアンズ正念場 24日に第3戦
チームを引っ張る川村(トライアンズ提供)
プロバスケットボールNBLの日本一を懸けリーグファイナルに挑んでいる和歌山トライアンズは24日、東京の国立代々木競技場第二体育館で、東芝ブレイブサンダースとの第3戦に臨む。22日の第2戦で、東芝に敗戦したことで2敗のトライアンズは、東芝に優勝を与える3勝目阻止が絶対必要な正念場の時を迎える。
〔22日〕
和歌山78(20―16、19―21、17―30、22―13)80神奈川
第2戦のトライアンズは、前日のけがにより、主力のマイケル・パーカーが欠場。このピンチにチームが一丸となり、攻めの姿勢を崩さずに前半を6点リードで折り返す。後半は両者が一進一退の接戦を展開。トライアンズは第4クオーター残り7秒、3点ビハインドから木下博之が執念の3シュートを決め同点に追い付いたが、最後のワンプレーを東芝の篠山竜青に決められ勝利を逃した。
この日のトライアンズ川村卓也は、33得点と両チームでトップの大活躍。第3戦に向けても活躍が期待されている。
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