取締本部を設置 和歌山市長選
捜査2課前に設置された看板
8月3日告示、10日投開票の和歌山市長選挙を前に、選挙の公平性確保のため県警本部と市内3署などは16日、選挙取締本部(本部長・下田隆文県警本部長)を設置した。
捜査2課では同日朝、出入り口前に看板を掲げられた。職員体制は、県警本部が本部長以下112人、警察署では、計486人の体制で監視に当たる。
今選では、新人6人が立候補する見通しで、選挙前哨戦も加熱。同課によると、ポスターやのぼりなど文書図画について後援会事務所などにすでに4件の警告を発出したという。近年市長選の公職選挙法違反は、平成22年が警告1件、同18年が警告8件、地位利用で検挙1件、同14年が警告11件、個別訪問で検挙2件があった。
インターネットを利用した選挙運動の相談や選挙運動違反の情報提供などは同課(℡073・423・0110、メールe8008001@pref.wakayama.lg.jp)まで。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 二階伸康氏に出馬要請 和歌山県町村会(04/25/2024)
- 県景況3カ月ぶり改善 帝国データ調査(04/19/2024)
- 県と山東省友好提携40周年 記念事業(04/16/2024)
- わかやまペイ追加募集 18~24日に販売(04/14/2024)
- PPFパートナーズ進出 県、和市と協定(04/13/2024)