県内13団体に助成金 ニッセイ財団

目録を受け取る助成団体の代表
目録を受け取る助成団体の代表

 日本生命財団(ニッセイ財団)は、児童・少年の健全育成や、高齢者の地域・社会貢献活動に取り組んでいる県内13団体を支援するため、総額250万円の助成金を贈った。

 7日、和歌山市のホテルアバローム紀の国で贈呈式があり、同財団の藤原康廣理事待遇助成事業部長は「36年間、社会的要請の高い分野に助成している。今後も元気な活動を期待している」とあいさつ。日本生命保険相互会社の赤松秀樹和歌山支社長が目録を手渡した。

 助成団体を代表して、学文路エンジェルズの平阪加代さんは「このような支援をいただき大きな期待を受けたと使命感を持った。各団体の特長を生かして精いっぱい、地域貢献していきたい」と謝辞を述べた。

 同財団は昭和54年から助成活動に取り組んでおり、県内ではこれまでに計238団体に総額1億3155万円を贈っている。

 今回の助成団体は次の皆さん。

 【児童・少年の健全育成助成】日本ボーイスカウト和歌山第2団▽伏原柔道教室▽高野口木の国庚申太鼓▽学文路エンジェルズ▽9地区子ども会実行委員会▽ボーイスカウト田辺第1団▽シーカラグビーアカデミー
 【生き生きシニア活動顕彰】南葵史談会▽はしもとおもちゃ病院▽朗読ボランティアサークルテープはしもと▽ラージボール卓球クラブコスモス44▽ふれあいサロンさろん・すまいる▽里野互助会

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧