児童減で統合へ 下津の塩津小
海南市は、9月4日開会の市議会定例会へ、下津町塩津の塩津小学校休校に関する費用を含む本年度一般会計補正予算案を提出する。
塩津小は明治6年に開校し、現在の児童数は6年生5人、5年生と3年生各1人の計7人。児童数の減少によって本年度末の休校、大東小との統合が検討されている。
関連予算は記念誌の作製や交流事業などの138万5000円。議決後、本格的に休校・統合に向けた計画を進めていく見通しとなっている。
この他、一般会計補正予算案では予防接種事業費約3560万9000円など6278万7000円を追加。歳入歳出の総額を240億6619万4000円とする。また、議会には一般会計補正を含めて予算2件、条例4件、決算認定10件、その他6件の合わせて22議案を上程する。
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