90歳で初絵手紙展 桃山の中本さん
「元気を与えたい」と中本さん
紀の川市桃山町段新田の中本一枝さん(90)の絵手紙展「91歳の青春」が5日まで、同町市場のJA紀の里桃山支所で開かれている。午前8時半から5時まで。
中本さんはことし3月中旬、以前に絵手紙教室に通っていた知人にすすめられて絵手紙を始めた。以後、毎日のように絵手紙を書き続け、作品数は300点以上に。同町の新婦人絵手紙教室の生徒が同支所に話を持ち掛け、初めてとなる個人展を開くこととなった。
作品は絵手紙の他、提灯や扇子、うちわなど多様。花や動物、野菜といった絵を顔彩を使い、繊細なタッチで仕上げている。展示数は約200点あり、訪れた人の目を楽しませている。
中本さんは「皆さんの協力のおかげ。見ていただいた方に励ましの言葉をもらっています。作品を通して、皆さんに元気を与えることができれば」と話している。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 功労の23人に 海南市制施行記念表彰(04/25/2024)
- 返礼品の質向上へ 事業者向けセミナー(04/12/2024)
- 海南市初の女性消防団員 14人に辞令(04/10/2024)
- 5年ぶり816人快走 桃源郷ハーフマラソン(04/09/2024)
- 3幼が統合し門出 下津幼稚園で開園式(04/09/2024)