初日から大盛況 セントラルシティ

オープンと同時に店内に入る買い物客
オープンと同時に店内に入る買い物客

 オークワ(本社=和歌山市中島、神吉康成社長)が新設を進めていた和歌山市小雑賀の「スーパーセンター(SC)オークワセントラルシティ和歌山店」が4日、オープンした。雨にもかかわらず午前9時の開店前から500人以上が詰め掛け、オープンと同時に店内は買い物客でにぎわった。

 店内は、食料品、住居関連商品、衣料品コーナーとテナントで構成している。鮮魚コーナーでは、地元産の魚を中心に対面販売、農産コーナーではリンゴやナスビなどのお買い得商品がずらりと並べられ、「いらっしゃい」「買ってって~」など威勢のよい声が店内に響いていた。

 和歌山市毛見の山西主扇さん(76)は「ダイエーがなくなって不便に思っていたので、店のオープンはうれしく、家族で喜んでいます」と話し、かごいっぱいに買い物をしていた。同社広報課の前川優斗さんは「55周年の感謝の気持ちで、地域のお客さまの生活の向上に役立つよう、和歌山の新ランドマークとして情報を発信できれば」と話していた。

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