8日に食べよう「皆既月食まんじゅう」

 8日の皆既月食に向け、みさと天文台友の会は、和歌山市土佐町の和菓子店「粉吉 ふく福団子」と共同で「元祖皆既月食饅頭」を開発。当日に紀美野町松ヶ峯の同天文台で、当日まで同店舗で販売する。

 太陽、地球、月が一直線に並び、月面に地球の影ができる天文現象をまんじゅうの中に再現。縦に切ると、断面に皆既月食の一場面が現れる。まんじゅうの中の「月」は大きさ17㍉で、本物(直径3474㌔)の2億分の1スケール。切り方で食分(欠け具合)が変わる。一個160円(税込み)。

 当日は同天文台で午後6時から特別イベントがあり、「観る」「食べる」「撮る」が楽める。申し込み不要、参加無料。詳しい問い合わせは同天文台(073・498・0305)まで。

切り方で食分が違う「元祖皆既月食饅頭」

切り方で食分が違う「元祖皆既月食饅頭」

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧