アイスホッケー応援ツアー 国体予選

 「紀の国わかやま国体」総合優勝に向けた闘いが、来年1~2月に行われる冬季大会(ぐんま冬国体)からスタート。同大会出場を懸けたアイスホッケー競技の近畿ブロック予選が30日に滋賀県であり、和歌山県は県チームの大応援ツアーを企画した。「アウェーのスタンドを和歌山県応援団で埋め尽くそう」と多くの参加を募っている。

 予選は30日午後3時15分から、滋賀県立アイスアリーナで滋賀県と戦う。

 11日には県チームの選手ら5人がJR和歌山駅前でツアー開催をアピール。チラシ2000枚を通行人に配って応援を呼び掛けた。

 北海道出身の清水力主将(23)=県庁=は「チラシを作り、応援してくれる人たちに恩返しするには勝つしかない。若さを生かして和歌山を引っ張る」と意気込む。宮本学選手(27)=同=は「国体総合優勝に向けた試合の第1弾。ぜひ勝って勢いをつけたいので、皆さんに後押ししていただければ」と話している。

 会場へは無料貸切チャーターバスで向かう。集合は県庁正面玄関前に正午、または和歌山駅東口の和歌山英数学館向かい側に午後0時10分。解散は午後8時ごろに各集合場所で予定している。

 申し込みは「紀の国わかやま国体」ホームページから申込書をダウンロードし、県国体推進局・競技力向上推進課に20日必着で行う。定員先着300人。問い合わせは同課(℡073・441・3699)へ。

和歌山駅前でツアーをPRする宮本選手

和歌山駅前でツアーをPRする宮本選手

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