【AR】日赤にイルミネーション登場
和歌山市小松原通の日赤和歌山医療センターでウインターイルミネーションが始まり、LED電球約5万個を使って幻想的な明かりを演出している。
患者や来院者に心温まるひとときを過ごしてもらおうと毎年実施。正面玄関、中庭「せせらぎの庭」、本館8階屋上庭園と吹き抜け「ライトコート」にイルミネーションを設置した。
21日、せせらぎの庭で点灯式が行われ、百井亨院長が点灯ボタンを入れると、庭一面に光の空間が広がった。ことしは青色LEDの発明、実用化に貢献した日本人学者がノーベル賞を受けたことから、青色LEDを多用。親子でくぐってもらえるようにと光のアーケードを設けた他、スノーマンやトナカイといった電飾も施した。
きょうだいで楽しんだ、田出悠誠君(10)は「とてもきれいだった。トナカイがかわいい」と笑顔だった。
期間は来年1月31日(正面玄関は12月26日)まで。点灯は午後5時半から9時で、一般の人は面会時間内に見ることができる。
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