学童保育の定員増へ 海南市が予算案
海南市は、小学生を放課後に預かる「学童保育」の待機児童解消へ向け、新たな保育室の整備経費700万円を平成26年度一般会計補正予算案に計上。27日開会の市議会12月定例会へ提案する。
現在、学童保育は市内13の全小学校区で実施。亀川、巽の各校区で定員を超過しており、今回の補正で、その2校の定員拡大を目指す。子育て支援の一環で、年々高まるニーズに対応するもの。それぞれ空き教室を改修し、保育室を1室ずつ増やす計画となっている。
一般会計補正予算案は2件で計1億3119万8000円の追加。定例会には予算8件、来年4月1日のオープンへ船尾の第一中学校跡地に建設を進めているスポーツセンターの設置など条例10件、その他4件の計22議案を提出する。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 「重い判断」 二階氏衆院選不出馬表明で知事(03/26/2024)
- 最優秀賞に南村さんら ビジネスプラン審査(02/27/2024)
- 県政を前へ進める予算 議会開会で知事所信(02/23/2024)
- 市長、人口社会増に意欲 和歌山市議会開会(02/23/2024)
- 県内景況2カ月連続悪化 全国、近畿を下回る(02/22/2024)