障害者施設の作品展 近鉄で3日まで
障害者支援施設の利用者が制作した陶芸作品を展示・販売する「土と遊ぶ~わたくしたちの陶芸展~」(県社会福祉事業団主催)が3日まで、和歌山市友田町の近鉄百貨店和歌山店で開かれている。創造力あふれる作品が、訪れた人を楽しませている。
創作活動の一つである土遊びの中から生まれた作品の成果を披露しようと開催。「由良あかつき園」(由良町)、「南紀あけぼの園」(上富田町)、「のぞみ園」(田辺市)、「日置川みどり園」(白浜町)の4施設の作品約2000点を展示。会場には、花器や皿、動物の置き物など、細部まで作り込まれた作品が並び、来場者は個性的な作品一つひとつに足を止めて見入っていた。
「由良あかつき園」の清水儀明課長(53)は「味のある作品。作り手の思いが伝われば」と話していた。
午前10時から午後7時(最終日は5時)まで。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 車いすでファッションショー 県内初開催(04/23/2024)
- 梅の降ひょう被害21億円超 県が特別融資(04/23/2024)
- 軽装勤務のカジュアル・ビズ 県が推進(04/23/2024)
- 記念訪問団来和 県と山東省友好提携40周年で(04/21/2024)
- 情報発信で協力 和歌山新報と大衆日報が覚書(04/21/2024)