たま駅長基金を創設 就任8周年で
和歌山電鐵の貴志駅(紀の川市貴志川町神戸)で4日、ウルトラ駅長「たま」の駅長就任8周年記念式典が行われ、駆け付けた約300人のファンらから祝福を受けた。式典では動物の窮地を救った人や善行した動物などに表彰金を贈る「たま駅長基金」の創設発表があり、たま駅長が総裁に就いた。
式典では、同電鐵の小嶋光信社長の他、中村愼司紀の川市長や尾花正啓和歌山市長らが出席し、あいさつや祝辞を述べた。
創設した基金は、小嶋社長がたまに関連する講演や出版費の収益などから1000万円を出資。動物の窮地を救った人や、逆に人を救った動物などが表彰の対象で、全国と県内の2部門を設け、表彰金は年間総額50万円。20年間続けていく。毎年10月4日の「世界動物の日」を締め切り日として募集し、審査の上、翌年1月の就任記念日に表彰する。
申請者は同社ホームページ(http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/)から申請書をダウンロードして申し込む。詳細については同社内の基金事務局(℡073・478・0110)。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- ジビエ料理の講習会 県猟友会女性部(04/25/2024)
- 能登・台湾に 和歌山市連絡協が義援金(04/25/2024)
- 都市再生推進法人に指定 和市が2者に(04/25/2024)
- あいおいニッセイ 小林支店長が来社(04/25/2024)
- 慶風高eスポ部が活躍 公式戦で優勝(04/24/2024)