治安維持に決意新た 県警年頭視閲式
新春に一年の士気を高める県警の年頭視閲式が7日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティで行われ、警官約400人が参加し、まちの治安維持に向け決意をあらたにした。
整列した警官を前に、下田隆文本部長は「本年はいよいよ全国高校総体、紀の国わかやま国体・大会が開催されます。これらの警衛警備を完遂し、安全で安心な和歌山を目指し、犯罪や交通事故の抑止に全力で取り組みましょう」と呼び掛けた。この日は、白バイ隊の訓練成果披露や各部隊のパレードなどがあり、約300人の観客が見守った。
警察車両が好きで見学に来たという大阪府枚方市の高校2年生、山本博雅君(16)は「いろんな種類の車両が見られて楽しかったです。警官が普段よりさらに頼もしく見えました」と話していた。
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