次期県教育長に宮下氏 県議会に人事案

 3月31日で任期満了を迎える西下博通県教育長の後任に、元県立桐蔭中学校・高校校長の宮下和己氏(61)=海南市黒江=を任命することに同意を求める追加議案が26日、開会中の県議会2月定例会に提出された。

 宮下氏は昭和53年4月に高校教諭として県教育委員会に採用され、生涯学習局長、学校教育局長、県立和歌山商業高校校長などを歴任。桐蔭中高の校長を最後に平成26年3月に退職した。同年4月から大阪体育大学教授を務めている。

 これまで県教育長の任期は4年間だったが、法律改正に伴い次期県教育長は3年間になる。

 

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