【AR】詐欺や事故に注意を 思いやり愛すメール

 特殊詐欺や水の事故などの注意文を印刷した暑中見舞いはがきで、送り先の被害防止意識を高めてもらおうと、和歌山西署少年補導員連絡会(畑中幹造会長)と、和歌山市地域安全推進員会西支部(冨田信夫支部長)は、管内の小学校17校の5、6年生1560人に、「思いやり愛すメール」はがきを寄贈した。

 ことしで7年目の取り組み。2日には、同市住吉町の市立本町小学校で贈呈式があり、2団体からはがきの寄贈を受けた6年生17人が、さっそく祖父母や家族、友人などに宛てて、文章を作成した。

 特殊詐欺に注意してほしいと祖父に宛てて書いた宮田晃寿君(11)は「詐欺が増えているので、はがきを見て、注意してもらいたいです」と話していた。

はがきを作成する児童

はがきを作成する児童

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