【AR】県選手団が壮行式で決意 高校総体28日~

 全国高校総体(インターハイ)に出場する県選手団(団長=宮本和幸・県高体連会長)の結団壮行式が15日、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で行われ、いよいよ28日に開幕する本大会での活躍を祈った。

 インターハイは45年ぶりに県内で総合開会式(和歌山ビッグホエール)が行われ、8月20日まで近畿地方で開催。式典には選手、監督ら計643人の選手団と学校関係者らが出席した。

 選手団の紹介では「はい!」と力強い声が響いた。宮本団長は「多くの人に支えられていることを決して忘れず、感謝の気持ちを結果に代えられるよう全力で頑張って」と激励。宮下和己県教育長、仁坂吉伸知事、藤山将材県議会副議長、県高校生活動推進委員会の梶田太陽委員長(橋本3年)も駆け付け、エールを送った。

 県高体連旗が宮本団長から選手団旗手の中本地洋(ちひろ)選手(和歌山工業3年、陸上競技)に、県選手団のユニホームが宮下教育長から奥田沙綾香(さやか)選手(笠田3年、ソフトボール)に手渡された。

 最後に選手団を代表して藤木一誓(いっせい)選手(向陽3年、ヨット)が謝辞を述べ、「優勝を目指し、最後まで全力で頑張る決意。秋の『紀の国わかやま国体・大会』に弾みが付くよう日頃の練習の成果を発揮したい」と意気込んだ。

高体連旗を受け取る中本選手

高体連旗を受け取る中本選手

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧