クライマックスに感動 港まつり花火大会
近畿地方の梅雨明けが発表された20日、第63回「港まつり花火大会」が和歌山市の和歌山港周辺で開かれ、約3000発の大輪が紀州に本格的な夏の始まりを告げた。
港の安全と港湾の発展を願い、昭和28年から開催。例年約3万人でにぎわう。近年は費用面で厳しい運営が強いられているが、ことしも協賛企業約220社と個人の協力で無事に開催できた。
実行委員会会長の尾花正啓市長は「協賛金が集まらず、ことしはなくなるんじゃないかという中、皆さまのおかげで再び開催できた。今後ともご協力を」とあいさつ。300㍍沖合の台船から鮮やかな花火が次々と打ち上げられ、カップルや親子は肩を寄せ合って見上げていた。
最大の見どころ、連発花火のクライマックスには大きな光のカーテンが降り、感動的な夜空に拍手と歓声が響いた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 車いすでファッションショー 県内初開催(04/23/2024)
- 梅の降ひょう被害21億円超 県が特別融資(04/23/2024)
- 軽装勤務のカジュアル・ビズ 県が推進(04/23/2024)
- 記念訪問団来和 県と山東省友好提携40周年で(04/21/2024)
- 情報発信で協力 和歌山新報と大衆日報が覚書(04/21/2024)