磯の浦の砂浜きれいに 300人クリーン作戦

和歌山市の磯の浦海水浴場で2日、恒例の「砂浜まつり」(同海水浴場管理運営委員会主催)が開かれ、メーンの「砂浜クリーン作戦」ではことしも多くの海水浴客が砂浜の美化に協力した。

ごみ袋300袋が配布され、参加者は20分間、漂着した木や空き缶などのごみを拾った。いっぱいになったごみ袋は「宝探し大会参加券」と交換。宝探し大会では砂浜に埋められたプラスチックの野菜などを探し、ボディボードや折りたたみ自転車などの賞品と引き換えた。

西脇中合唱部、フラグループ「西脇アロハフラワーズ」「カマルオカラニ」も出演し、音楽やダンスで祭りを盛り上げた。磯の浦観光協会の杉本慶蔵会長は「年々マナーが良くなり、たばこのポイ捨ても少なくなりました。ことしもたくさんの方にごみを拾ってもらい、喜んでいます」と笑顔で話していた。

あっという間にごみの山ができた

あっという間にごみの山ができた

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧