新たに4駅でICカード対応 きのくに線

来月に開催が迫る紀の国わかやま国体・大会を前に、JR西日本は30日から、JRきのくに線の4駅でICカード乗車券の対応を開始する。

JR西日本和歌山支社管内ではこれまで、和歌山駅までの阪和線の駅でICカード乗車券の対応をしていたが、両大会の観戦客らをスムーズに受け入れるため、利用可能駅を拡大。国体の開会式場となる紀三井寺公園陸上競技場(和歌山市毛見)に近い、きのくに線の宮前、紀三井寺、黒江、海南の4駅で利用できるようになる。

さらに、国体開会式の9月26日には和歌山―海南駅間で臨時列車を運行し、通常1時間2本を1時間4本に増発。また、開催期間中の同日から10月6日までは、特急くろしお号の編成を通常6車両から9車両に増やして運行する。

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