全国春日連合会が総会 26年ぶり県内で
年に一度、全国の春日神社の神主が集う全国春日連合会(会長=新居遠一・高倉神社宮司)の総会が8日、海南市の春日神社(三上秀信宮司)で開かれた。県内で開催されるのは26年ぶりとなった。
大会は一年ごとに、歴史的に重要とされる各地の春日神社で開催され、ことしは50回目の記念大会。県内では平成元年に上富田町の春日神社で開かれて以来となった。
この日の総会には同連合会に加盟する約60社の神官が出席。祭典では祝詞がささげられた後、奈良の春日大社に古くから伝えられているという巫女(みこ)舞「千代」や、同市の無形民俗文化財「つつてん踊り」が奉納された。
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