県の解消率は全国2位 いじめ調査

文部科学省が全国で行った平成26年度いじめ調査の結果が27日、発表された。県のいじめ認知件数は3692件あったが、いじめの解消率は98%で全国2位だった。

全国のいじめ認知件数は中・高校で減少傾向にあるが、小学校などを含めた全体では18万8057件(前年度比2254件増)と増えた。県では公立高校と特別支援学校で減少したが、公立小が2777件(前年度比895増)、公立中が678件(前年度比226件増)となった。

いじめの態様は小中高で「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる」が半分以上を占めた。特別支援学校では「軽くぶつかられたり、遊ぶふりをしてたたかれたり、蹴られたりする」が全体の3割を占めた。

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