癒やしのイルミネーション4万球 日赤

 和歌山市小松原通の日赤和歌山医療センター(百井亨院長)で19日、イルミネーションの点灯式が行われた。この冬も来年1月31日まで約4万球の発光ダイオード(LED)電球が患者や来院者の目を楽しませる。

 「冬場の入院は特に寂しく感じる」といった患者の声を受けて平成23年に始め、5年目。せせらぎの庭(中庭)では「ヒーリングイルミネーション(なごむ光)」をテーマに、昨年好評だった「光のトンネル」や、今回新たに登場した「光の椅子」、雪だるまなどのオブジェが並ぶ。

 式では百井院長が「どうかこれからの冬の夜をイルミネーションで楽しんで」とあいさつ。職員や患者と一緒にカウントダウンしてスイッチを入れると、色とりどりの光が一斉に中庭を包み込み、「うわぁきれい」と歓声が上がった。

 点灯は毎日午後5時半~9時。正面玄関のみ12月28日まで。一般の来院者も面会時間の7時まで楽しめる。

青色LEDを中心に癒やしの光が広がる中庭

青色LEDを中心に癒やしの光が広がる中庭

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