申の絵馬奉納 大成校舎生が野上八幡宮に
紀美野町の県立海南高校大成校舎(垣正儀校長)の生徒は24日、地元の野上八幡宮(薮洋平宮司)に来年のえと「申(さる)」にちなんだ大絵馬(縦180㌢×横270㌢)を奉納した。
同宮では約20年間、地域の生徒らが絵馬を奉納。新しい絵馬には、背中に子どもを乗せた仲の良い親子のサルが描かれている他、春はサクラ、夏は青空、秋は紅葉、冬は温泉といった四季折々の風景も。「開運招福」の書が添えられた。
3年生の美術部長、今野夏美さん(18)は「親子のサルには、家族の健康や仲良しに日々を過ごせるよう願いを込めています。一年を通して見てもらえたら」と話していた。
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