再発防止策を検討 津波誤報で知事が陳謝
県が1日、津波からの避難を呼び掛ける緊急速報メールを2度にわたって誤配信したことについて、仁坂吉伸知事は4日朝、報道陣の取材に応じ、「正月の平穏を破り、県民や観光客に多大な迷惑を掛けた」とあらためて陳謝した。
仁坂知事は「潮位データの入力忘れという初歩的なミスと、(トラブル発生を受けて)慌ててしまったことの2つのミスがあった。うろたえずにまずシステムを停止していれば、2度目の誤報は防げた」と反省点を述べ、「機械が最新鋭の物であっても、きちんと運転しているか常に気を付けないといけないという教訓になった。潮位データの更新は毎年必要かなど、再発防止策を検討していきたい」と話した。
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