新学期がスタート 和歌山市立小中学校で

和歌山市内の市立小学校53校、中学校18校で6日、始業式が行われ、約2週間の冬休みを終えた児童・生徒は新学期を迎えた。

同市有本の市立四箇郷北小学校(貴志年秀校長)では、全児童約340人が式に出席。貴志校長は、ことしの目標を決めたかどうか児童に質問。各クラスの代表12人が、人に親切にすること、思い出をつくることなどの目標を発表した。

貴志校長は「自分で、これを頑張るぞと思うことが大切。目標に向かって一生懸命に頑張り続けて」と話した。

2年生の教室では絵日記など冬休みの宿題を提出。児島陸人君(8)は「冬休みはお餅を食べたり、友達と遊んだりした。野球を頑張ることと、友達をたくさんつくるのが目標」と笑顔だった。

同市を除く本紙エリアの公立小中学校の始業式は、岩出市が7日、海南市、紀の川市、紀美野町は8日に行われる。

ことしの目標を話す児童ら

ことしの目標を話す児童ら

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