貴志中写真部展「僕たちの足跡」 25日まで

和歌山市立貴志中学校写真部の作品展「僕たちの足跡」が25日まで、和歌山市十一番丁のギャラリーTENで開かれている。

今回が2回目。技術指導は、昨年春まで同校に校務員として務め、現在は市立城東中学校勤務の山下仁さん(55)が行っている。会場には、「環境」「足跡」「自由」をテーマに部員20人が撮影した作品約30点を展示。それぞれの感性で、市内などの自然風景やセミやトンボなどの昆虫、人物などを特徴的に表現している。

磯の浦海水浴場で撮影した海と漂流物の哀愁漂う作品「漂流物」が全国コンテストで入選した1年生の赤羽夏稀さん(13)は、「いつまでもきれいな海であってほしいとの思いが見た人に伝わってほしいです」。同部の﨑山昂哉部長(14)は「一人ひとりの個性を見てもらいたい」、木村優太副部長(13)は「写真から撮影者の思いを感じてもられば」と話していた。

午前11時から午後6時(最終日は3時)まで。問い合わせは同ギャラリー(℡073・422・6311)。

「写真の個性を楽しんで」と部員ら

「写真の個性を楽しんで」と部員ら

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