公立高校入試スタート 11日は面接や実技

県内公立高校の平成28年度入試の学力検査が10日、全日制・定時制合わせて41校4分校84学科で一斉に行われた。

午前は国語、社会、数学の3教科、午後は理科と英語の試験が行われた。11日には面接や実技検査などが、合格発表は18日午前10時を予定している。

県立全日制普通科で出願倍率が1・21倍と最も高かった県立向陽高(和歌山市太田)では、受験生が緊張した様子で席に着き、教員から問題用紙が配られ、注意事項の説明を受け、静かに試験開始の合図を待った。

インフルエンザなどのやむを得ない事情で試験を受けられなかった生徒を対象とする再試験と追募集試験は28日に行う。追募集の出願は24日となっている。

受験生に問題用紙が配られた(向陽高校)

受験生に問題用紙が配られた(向陽高校)

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧