福祉にふれる企画が満載 和市社協まつり

和歌山市社会福祉協議会主催の「第9回わかやまし社協まつり」が13日、同市小人町の市あいあいセンターで開かれ、各種展示や体験、屋台など多彩な催しでにぎわった。

誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりを目指し、支え合いの心を育み、福祉の輪を広げようと、市民とボランティア、福祉団体、施設などが協働で行っているイベント。

飲食や新鮮野菜の屋台、障害者アート展、健康チェック、縁日コーナーなどが並び、会場は人だかり。合唱や演奏、腹話術などのステージも人気を集めた。

会場近隣の和歌山高等美容専門学校(永原康男理事長)は恒例のネイルアートブースを開設し、生徒らは子どもからお年寄りまで来場者の指先のおしゃれを演出。今回はハンドケアのコーナーも設けた。同校1年の飛渡遥さん(19)は「喜んでもらえてうれしい。学んだ技術を発揮でき、自分のためにもなり、楽しい」と話していた。

ペア温泉旅行など豪華賞品が当たる抽選会もあり、イベントは最後まで盛り上がっていた。

にぎわう屋台のテント

にぎわう屋台のテント

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