きのくにフレンズに学生3人 県観光をPR

 本年度の県観光キャンペーンスタッフ「きのくにフレンズ」に女子大生3人が決まり、4日、仁坂吉伸知事から委嘱状が交付された。
 応募総数24人(うち男性1人)から選ばれたのは、大阪教育大学3回生の貴志梓さん(20)=和歌山市在住=、阪南大学3回生の滝谷妃史(ひふみ)さん(20)=岩出市在住=、奈良女子大学2回生の多部菜月さん(20)=奈良市在住、和歌山市出身=。
 委嘱状の交付式が県庁知事室であり、貴志さんはヒップホップ、滝谷さんは英語、多部さんはカブトムシ研究と、それぞれの趣味などを紹介。「多くの方に和歌山に訪れたいと思っていただけるよう精いっぱい頑張る」などと仁坂知事に抱負を述べた。
 任期は今月から来年3月末までの1年間。県内外でのイベント・キャンペーンや式典への参加、マスコミ出演などで和歌山をPRしていく。キャンペーンスタッフの募集は昭和58年度から実施し、今回で33回目。

委嘱状を手に(左から)貴志さん、滝谷さん、多部さんと仁坂知事

委嘱状を手に(左から)貴志さん、滝谷さん、多部さんと仁坂知事

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