陸奥宗光の功績を発信 7月16日にシンポ
治外法権を撤廃し、不平等条約を改正した日英通商航海条約の調印から丸122年を迎える7月16日午後2時から、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛大ホールで、「陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かすシンポジウム~歴史から学ぶ誇りと希望~」(同イベント実行委員会主催)が開かれる。当日ゲストの案内や運営に携わる学生ボランティアスタッフらもPRしている。
県内で学んでいる学生らは、陸奥宗光が県出身者であることや、不平等条約改正の功績などの知識はあるものの、郷土の誇りとするまでには至っていないという。今回のシンポジウム開催により、県民に陸奥の偉業を知ってもらい、郷土愛につながるように進めていく。
当日は、「陸奥宗光伯の生きる力を 教育にどう活かすか」をテーマに、文科省の鍋島豊文部科学広報官、「外務省に生きる陸奥宗光外務大臣のDNA」をテーマに、外務省職員が講演する予定。その他、「現在に活きるグローバルな宗光の心をひもとく」をテーマに、白百合女子大学・武蔵大学の岸本昌也近現代史講師、銅像教育研究会の丸岡慎弥代表、岩出市教委の福田光男指導主事が登壇するパネルディスカッションもある。
参加申し込みは、公共施設などに設置している申し込み用紙に、①個人か参加団体名②名前③住所④電話番号必⑤性別⑥メールアドレス―を記入し同実行委員会事務局(℡073・472・5619、FAX073・476・4589、メールinfo@munemitsu-hokori.org)まで。
問い合わせも同じ。
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