ビールフェス第3弾 ぶらくり丁にぎわう

関西を中心にしたクラフトビールが集まる「クラフト×暮らふとビールフェスティバル2016」が9、10の両日、和歌山市のぶらくり丁商店街で開かれた。2日目は初めて「ポポロハスマーケット」とも同日開催し、アーケードは大勢でにぎわった。

地域活性化へ「第2回和歌山リノベーションスクール」のスクール生らでつくるBLAP実行委員会(小賀善樹実行委員長)が主催し、3回目。

伊勢角屋麦酒(三重)、國乃長ビール(大阪)、長濱浪漫ビール(滋賀)など、主に関西各地の醸造所が出店し、来場者はリビングルームのようにくつろぎの演出がされたアーケード下で、爽快なのどごしを楽しんでいた。

また、閉まっている店のシャッターにアート作品を展示する初の試みや、「Kisssh―Kissssssh映画祭ナイト」の協力による路上映画の上映などもあった。

市内から家族、友人と訪れていた会社員・川畑智史さん(33)は「前に来たときより椅子やテーブル、ビールが増え、すごく良くなってる。こんなイベントがもっと増えてほしい」と話していた。

商店街でリビングのようにくつろぐ来場者

商店街でリビングのようにくつろぐ来場者

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