防災ラジオを寄贈 場外馬券のキャンター
防災意識を高める地域貢献活動として、和歌山市米屋町の場外馬券発売所「DASH和歌山」を運営する㈱キャンター(長田邦夫社長)は13日、本町地区連合自治会に、防災ラジオ36台を寄贈した。
同ラジオは「バナナFM」で親しまれているエフエムワカヤマの商品(本体価格8640円)。電源を切った状態でも、災害が発生すれば自動的に同市の防災無線を流す他、バナナFMの緊急番組が放送される仕組みになっている。
寄贈式には、長田社長や同自治会の野間良美副会長ら10人が出席。長田社長が「大災害に備えて本町地区連合自治会がリーディングケースになって、防災ラジオを全自治会に広めていただければ」と寄贈の思いを伝えると、野間副会長は「防災ラジオの導入で、地域の危機意識もより高まると思います」と話した。ラジオは、本町地区防災会のメンバーである単位自治会の各会長に配布される。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 復興願い見舞金 台湾地震で県議会親善議連(04/18/2024)
- 韓国チャーター便再び 白浜空港に6往復(04/18/2024)
- 県窓口への義援金5000万円 能登半島地震(04/18/2024)
- 特別御朱印配布も 第6回慶哉寺花まつり(04/18/2024)
- 会員の思い被災地に 和歌山文協が能登へ義援金(04/17/2024)