防災ラジオを寄贈 場外馬券のキャンター

防災意識を高める地域貢献活動として、和歌山市米屋町の場外馬券発売所「DASH和歌山」を運営する㈱キャンター(長田邦夫社長)は13日、本町地区連合自治会に、防災ラジオ36台を寄贈した。

同ラジオは「バナナFM」で親しまれているエフエムワカヤマの商品(本体価格8640円)。電源を切った状態でも、災害が発生すれば自動的に同市の防災無線を流す他、バナナFMの緊急番組が放送される仕組みになっている。

寄贈式には、長田社長や同自治会の野間良美副会長ら10人が出席。長田社長が「大災害に備えて本町地区連合自治会がリーディングケースになって、防災ラジオを全自治会に広めていただければ」と寄贈の思いを伝えると、野間副会長は「防災ラジオの導入で、地域の危機意識もより高まると思います」と話した。ラジオは、本町地区防災会のメンバーである単位自治会の各会長に配布される。

長田社長㊨から野間副会長にラジオが手渡された

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