温かい援助や配慮を 県がヘルプマーク交付
県は、外見からは障害などがあることが分かりづらい人が、周囲に援助や配慮を必要としていることを知らせることができる「ヘルプマーク」の交付を開始した。
平成24年に東京都、ことし4月に京都府が導入したマークと同じもので、全国3例目。バッグなどに付けて使用する。対象は、義足を使用している人、心臓・呼吸器など内部に疾患や障害がある人、難病の人など。
県庁の障害福祉課、各振興局の保健福祉課、和歌山市の障害者支援課・保健対策課で申請すれば無料で交付される。
県障害福祉課は「電車の優先座席などで見掛けたら温かく見守ってほしい」と呼び掛けている。
問い合わせは同課(℡073・441・2531)へ。
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