師走の演奏会へ始動 県第九合唱団初練習

県第九合唱団(山本光子団長)は8月28日、年末の演奏会に向けた結団式と第1回練習会を和歌山市小人町の市あいあいセンターで開き、約50人のメンバーが歌声を響かせた。

44回目となる今回の公演は、12月11日午後2時半から、県民文化会館大ホールで開催。高関健さんの指揮で、京都市交響楽団と共演する。

初練習では、メンバーの顔合わせや簡単な体操、発声練習、第九の合唱部分の冒頭の練習などを行った。メンバーは今後、毎週金曜の練習の他、合宿や特別練習などを重ね、本番に臨む。

初参加という岩出市根来の野田定さん(74)は「難しい曲だが、メンバーと歌えばできると思うので、健康のためにも頑張っていきたい」と意気込んだ。

同団は随時、メンバーを募集している。入団金1000円、団費1万4000円、家族2人目からは8000円、学生8000円、高校生以下6000円。申し込み、問い合わせは同団事務局(℡073・422・4225)。

初練習に集まったメンバーら

初練習に集まったメンバーら

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