北方領土に理解を イオンで啓発イベント
北方領土問題について若年層を中心に理解を深めてもらう啓発イベント「四島パーク~見て、聞いて、みんなで伝えよう北方領土~」が11日、和歌山市中のイオンモール和歌山で開かれた。
北方領土問題対策協会(荒川研理事長)が主催。ことしは8~12月に全国16カ所で開催され、和歌山は2カ所目となった。
会場では、北方領土の地理や問題の経緯などを学べるクイズラリーや、イメージキャラクターである海鳥エトピリカの「エリカちゃん」との写真撮影コーナーなど、大人も子どもも楽しめるブースが展開された。
北方領土返還のシンボルである「四島(しま)のかけ橋」の3Dアートが描かれた特設ステージには、スペシャルサポーターで俳優の須賀健太さんが登場。会場の観客と共に北方領土の自然や歴史を学び「自分もサポーターとしていろいろなことを学びました。きょう知ったことを家族や友達にも伝えてもらえたら」と話した。
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