河西ほほえみセンター 愛称決定で感謝状
和歌山市松江の市民テニスコート跡地に市が建設中の西保健センター等複合施設に関して、公募していた愛称が「河西ほほえみセンター」に決定。4日、尾花正啓市長から応募者に感謝状が贈られた。同センターは平成29年5月にオープンする予定。
愛称が採用されたのは、同市西庄の主婦、岩橋麻衣さん(39)。保健センターの「ほ」と、併設される図書館の本の「ほ」、子どもと保護者、地域住民が笑顔になれるセンターになってほしいとの思いが込められた。
市役所市長室で行われた感謝状贈呈式には、岩橋さんと長女の莉亜ちゃん(2)、両親が出席。尾花市長は「子ども支援が充実した素晴らしい施設になるので、ぴったりな名前になりました」と感謝した。
市は7月に愛称を公募し、304件の応募があった。審査は8月2日、市健康局の立本治局長を委員長とし、市職員や地元住民ら8人で構成する愛称検討委員会が行った。
岩橋さんの作品の他に、「ニコットセンター」「かがやきセンター」「すくすくセンター」などの候補があった。
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