担う「人」の育成に全力 衆院経済産業委員長に就任

浮島 智子

第192臨時国会が9月26日に召集され、本会議で経済産業委員会委員長の重責を任わせていただくことになりました。
「新たな歴史は一人の挑戦から始まる。偉大な勝利は一人の戦いから始まる」と識者が言われています。常に自分が全力で、何事にも力を尽くし、一日一日を大切に、一つ一つの案件に真剣に取り組んでまいります。経済の発展といっても、それを担う「人」をどこまで育成できるかにかかっています。この重責を全うするため頑張ってまいります。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

前回のこの「がんばってます」のレポート以降の近況を報告させていただきます。先月和歌山市で行われました「京奈和・第二阪和連絡道路建設促進期成同盟会」の設立総会に出席致しました。

これは京奈和自動車道の和歌山ジャンクションと第2阪和の平井ランプを結ぶ連絡道路で、今後の和歌山の発展におきましては、この接続ほど重要であり、つないだ時の効果を期待できる道路は他にはないのではないでしょうか。和歌山インター周辺から中心部への渋滞の解消、さらに名古屋圏まで一気につながることにより、観光、物流、災害・救急時の対応に大きな効果をもたらし、地方創生に大きく寄与する道路になることは間違いありません。一日も早い開通を目指してまいりたいものです。

また、今月2日に和歌山県民文化会館で行われました「第11回公明党和歌山県本部大会」では、多田純一代表、中拓哉幹事長、岩井弘次幹事長代行らと共に私も県本部顧問に選任されました。県本部と致しましては、明年1月の岩出市議選、春の田辺市議選、秋の紀の川市議選、そして衆議院議員選挙におきましては、今年の12月で4年任期の折り返しになることから常在戦場の覚悟で臨んでまいります。

また今年で第68回を数える「わかやま商工まつり」開会式にお招きをいただきました。昭和24年に始まった商工まつりは、まさしく戦後和歌山の復興を支え、共に歩んできたお祭りです。和歌山商工会議所の全12部会、女性会、青年部、関係団体の皆さんが力を合わせた地場産業の製品展示、体験情報コーナー等々のほか、今年は特に、アニメ、キャラクターを使った情報発信ブースが設けられ、より幅広い層の方々にも楽しまれていました。

さらに、10月は乳がん撲滅へ早期発見・早期治療を啓発する「ピンクリボン月間」でありますので、これを記念して行われた東京のJR新宿駅前と和歌山市黒田での街頭演説会に出席致しました。乳がん罹患者は日本で年間約7万4000人、死亡者は約1万4000人に上り、日本女性の11人に1人が一生の間に乳がんに罹患しています。検診の受診率が高い欧米諸国では死亡率が低下傾向にあることから、一番の対策としては、身近な女性を誘って、「一緒に検診に行きましょう」という積極的な声掛け運動が重要となります。また、がん教育の充実も大事です。文部科学省は来年度から、がんに対する正しい知識と命の大切さの理解を深めるため、小・中・高校でのがん教育を全国展開する方針です。

皆さまも今月のピンクリボン(乳がん撲滅啓発)月間を機に、早速、乳がん検診を受けてみてはいかがしょうか。

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