サイクルフェス初開催 2コース参加募集

〝サイクリング王国わかやま〟を目指し、来年3月26日に紀北地域で県内初の大規模サイクリングイベント「わかやまサイクリングフェスタ2017」が開かれる。県や開催地域の自治体、各地のサイクリング団体などで構成する実行委員会(委員長=瀨一郎県企画部長)が主催し、参加者を募集している。

サイクリングを通じて地域の魅力を知ってもらおうと、県が本年度の新政策に盛り込み、企画を進めてきた。

サイクリングの初心者から上級者までさまざまな人に参加してもらおうと、三つのコースを用意した。高野山や丹生都比売神社など、世界遺産エリアの高地を含む約160㌔を巡る難関コース「天空の聖地~高野山センチュリーライド」(参加費1人1万円)、和歌山市内の紀ノ川大橋、六十谷橋付近を往復する約10㌔を巡る初心者・親子連れ向けのコース「サイクリングデビューわくわくライド」(同2000円)は参加者を募集中。和歌山ラーメンなどのグルメを楽しみながら約60㌔を巡るコース「紀の国うまいもん満喫ライド」(同6000円)はすでに募集定員に達している。

スタート地点は和歌山市福島の市民スポーツ広場。

県地域政策課は「県内外から多くの人に訪れてもらい、紀北地域の魅力を感じてもらいたい」と話し、応募を呼び掛けている。

申し込みは自転車イベント専門サイト「SPORTS ENTRY スポエンCYCLE(https://cycle.spoen.jp/)」で来年1月31日まで受け付けている。検索は「わかやまサイクリングフェスタ」で。

申し込みに関する問い合わせは、報知新聞大阪本社事業部(℡06・7732・2016)。

貴志川沿いを走るサイクリストたち(県提供)

貴志川沿いを走るサイクリストたち(県提供)

 

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