よんたまデビュー 伊太祈曽駅長見習い就任
新たな猫社員が誕生――。和歌山電鐵㈱(和歌山市伊太祈曽、小嶋光信社長)は5日、紀の川市の貴志駅で、毎年恒例のたま駅長(現・名誉永久駅長)就任記念催事を開き、三毛猫の「よんたま」(雌・8カ月)に伊太祈曽駅駅長見習いの辞令を交付した。
よんたまは、和歌山市の出身。同社が里親を探していた女性から引き受けた。その後、社長面接に合格。たま駅長就任10周年の記念催事に就任式を行った。式では、仁坂吉伸知事ら来賓や多くのファンが見守る中、小嶋社長が辞令を交付。「世界の猫ブームの火付け役になってくれた」と、たま駅長の功績を振り返った後、よんたまとの出会いなどを紹介し、「大勢の皆さんに就任式に同席していただき、感激に堪えない」と述べた。
よんたまは、来週から水・木曜日に出勤する。勤務時間は午前10時ごろから午後4時ごろの予定。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 復興願い見舞金 台湾地震で県議会親善議連(04/18/2024)
- 韓国チャーター便再び 白浜空港に6往復(04/18/2024)
- 県窓口への義援金5000万円 能登半島地震(04/18/2024)
- 特別御朱印配布も 第6回慶哉寺花まつり(04/18/2024)
- 会員の思い被災地に 和歌山文協が能登へ義援金(04/17/2024)