大学入試センター試験始まる 県内は3700人

大学入試センター試験が14日から全国で一斉に始まり、県内は和歌山大学(和歌山市栄谷)や県立向陽高校(同市太田)など4会場で3725人の出願者が挑んだ。

全国的に寒波に見舞われる中、同市内の同日午前の冷え込みは最低気温4・4度にとどまったが、最大瞬間風速21・1㍍(正午現在)と強風が吹き、受験生は念入りに寒さ対策をして会場へ。

1445人が出願した和歌山大学会場では、受験生は正面入り口で高校の教員や塾講師らに出迎えられ、応援を受けて笑顔で教室に向かっていた。

教室では試験官がスマートフォンの電源などに注意を呼び掛け、問題・解答用紙を配布。受験生は静かに試験開始の合図を待った。

14日は地理歴史・公民、国語、外国語(筆記)、リスニング(英語)、15日は理科①、数学①、同②、理科②の試験が実施される。

試験官から問題用紙を配布される受験生ら

試験官から問題用紙を配布される受験生ら

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧