県内初オリジナル出生届 和歌山市が作成
和歌山市は26日、県内初となるオリジナルの出生届と命名書を作成したと発表した。市ホームページで、2月2日「おんぶの日」からダウンロードできる他、4月3日以降、市役所の窓口で限定3000部を配布する。
全ての父親や母親、市で育つ子どもたちに子育て支援という形で寄り添っていきたいとの思いが込められた。市の木であるクスノキ、子育て支援課で使用している職員制作のオリジナルキャラクターをプリントした。
平成27年度の国勢調査結果などから、市の27年の「合計特殊出生率」(15~49歳の女性の年齢別出生率の合計)は、昭和45年以降初めて、県全体(1・54)を上回る1・55に上昇。全国平均(1・45)との差も初めて0・1上回った。
同日の定例記者会見で尾花正啓市長は「第3子の出産が増えており、子育て環境が整えば、子育て世帯の転入も期待できる」と述べ、今後の出生率向上に向けて力を込めた。
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