加太の国際交流施設に 地方創生拠点交付金
内閣府は、自治体のハード整備を支援する「地方創生拠点整備交付金」の第1回対象事業に609自治体の計897事業を決定した。和歌山市では、加太の少年自然の家を建て替えて「(仮称)青少年国際交流センター」を整備する事業に、満額となる2億548万円の交付が決まった。
同センターは30年度のリニューアルオープンを計画し、市は本年度当初予算に関連事業費1億3250万円を計上している。
交付対象事業はこの他、県が申請した「和歌山発ものづくりイノベーション拠点整備」に8315万円、「県データ利活用推進センター(仮称)整備」に1806万円、「龍神地鶏を用いた新たなブランド地鶏の商用開発・生産振興等拠点整備」に916万円が決まり、交付額はいずれも申請の満額となっている。
本紙エリアの市町では、岩出市の「いわでもよいよい推進事業『ねごろ歴史の丘』観光拠点整備」に1億1250万円(申請同額)の交付が決まった。
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