旧5町のひな人形勢ぞろい 粉河産土神社
紀の川市粉河の粉河産土神社(中山淑文宮司)で、打田、粉河、那賀、粉河、貴志川の旧5町の住民から譲り受けたひな人形を展示している。
同神社では、7年前からひな人形を飾っており、昨年までは貴志川町を除く4町から寄贈されたひな人形を展示。ことしは貴志川町の住民からひな人形の寄贈を受け、初めて5町のひな人形がそろった。
ひな人形は明治、大正、昭和、平成の四つの時代にわたる。明治の人形は御殿造りで、建物の中に内裏雛(だいりびな)を展示。平成の人形は七人ばやしで、火鼓や琴、鼓を持った人形が飾られているなど、時代によって移り変わるひな人形を楽しめる。
中山宮司は「5町のひな人形を飾るのが夢だった。それぞれの特徴を見てもらえれば」と話す。
展示は、午前7時半から午後5時まで。見学無料。期間は4月9日まで。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 功労の23人に 海南市制施行記念表彰(04/25/2024)
- 返礼品の質向上へ 事業者向けセミナー(04/12/2024)
- 海南市初の女性消防団員 14人に辞令(04/10/2024)
- 5年ぶり816人快走 桃源郷ハーフマラソン(04/09/2024)
- 3幼が統合し門出 下津幼稚園で開園式(04/09/2024)