ごえもん学校が出現 童夢ぽけっと作品展
学習教室や託児所を展開する「平成の寺小屋童夢ぽけっと」(西坊典子代表)の作品展が9日まで、和歌山市田中町の祝砲ビル内土蔵2階で開かれている。
会場には、絵画・工作コースに通う2~12歳の31人の作品約200点を展示。「ごえもん学校」をテーマに、床に広がる線路を走る電車や学校など、まちの中で大泥棒の石川五右衛門が暮らす様子を、カラフルな立体作品を中心に、室内いっぱいに展示して表現している。
別室には、生徒がそれぞれ制作した、折り畳まれた紙の作品が筒から飛び出す「御来光」の作品や絵画も並んでいる。
同コースの指導を23年担当している尾家由美講師(53)は「子どもたちが、年1回の展示会に向けて一生懸命制作した作品を楽しんでください」と呼び掛けている。午前10時から午後5時まで。
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