太田城の歴史伝える 23日みこし練り歩き
羽柴(豊臣)秀吉による太田城水攻めの歴史を後世に伝えようと、和歌山市の太田城史跡顕彰保存会、南・北太田自治会は23日午後2時から、太田第2公園周辺で、地域行事「太田城こどもみこし」を実施する。
太田城水攻めは、日本三大水攻めの一つに数えられる戦国時代の激戦。同地区では当時戦った人々の霊を慰めるため毎年4月に法要を営んでいる。法要終了後は、太田城の歴史を子どもたちに伝えるため、こどもみこしで地区内を練り歩く。
ことしはこどもみこしの後、和歌山大学教育学部海津ゼミのメンバーによる、「太田城VS羽柴秀吉」の寸劇が披露される予定。
参加申し込み不要で誰でも参加できる。雨天中止。問い合わせは同顕彰保存会の川端副会長(℡090・1070・0244)。
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