強調月間の街頭啓発活動 社明運動始まる
犯罪や非行の防止、更生支援を推進する「第67回社会を明るくする運動」の強調月間が1日から始まり、3日朝、和歌山市のJR和歌山駅前で一斉駅頭広報活動が行われた。
法務省が主唱する運動で、7月が強調月間。一斉駅頭広報活動は県と市の推進委員会が共催し、毎年開催している。
3日は県や市の職員、保護司や保護観察所職員ら約200人が駅の利用者にリーフレットやボールペンなどの啓発グッズを配布した。
終了後は近隣の県JAビルに移動して式典を実施。和歌山保護観察所の熊部昭滋所長のあいさつの後、同市の落語家で「社会を明るくする大使」の桂枝曾丸さんから、山田成紀県環境生活部長と尾花正啓市長に安倍晋三首相のメッセージが伝達された。
枝曾丸さんは「地域の人々が集まり、顔を突き合わせる場所をつくることが大事。運動によって絆が強くなることで、まちも強くなる」と話し、地域のつながりの大切さを強調した。
期間中は県内各地でさまざまな広報活動が行われる。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- ひいなの湯など受賞 県「おもてなしの宿」(03/28/2024)
- 信愛高バンドが受賞 キワニス「きらり賞」(03/28/2024)
- 赤い羽PR ファンファン特別サポーターに(03/28/2024)
- 花苗の無償提供10年目 JAわかやまと和市(03/28/2024)
- ライブで義援金 小形さんが能登半島地震に(03/28/2024)