和歌山東が好発進 大量10得点で2回戦へ

 第99回全国高校野球選手権和歌山大会は大会3日目の15日、和歌山市毛見の県営紀三井寺公園野球場で1回戦2試合と2回戦2試合の計4試合があり、第1試合は和歌山東が熊野を10―0の6回コールドで下し、2回戦に駒を進めた。

 第1試合

和歌山東 2 4 2 0 0 2 10
熊野 0 0 0 0 0 0 0

 (6回コールド)

 〔和〕山本―奥村〔熊〕関矢、堀本―平田▽本塁打=竹内(和)▽3塁打=三川(和)▽2塁打=大谷(和)

 和歌山東は初回、敵失と死球で1、2塁とし、三川の適時3塁打で2点を奪った。2回には四球に4連打で4点を追加。3回は竹内の左本塁打でさらに2点を加点し、リードを広げた。

 投げては山本が無四死球の安定した投球を披露。熊野打線を6回5安打に抑える好投で、チームの勝利に貢献した。

 米原監督は「初回の三川のタイムリーが大きかった。初戦としてはいい勝ち方ができた」と振り返った。

初回、先制点となる適時3塁打を放つ三川

初回、先制点となる適時3塁打を放つ三川

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧