南海市駅改札口1階に JR連絡でイコカも
南海和歌山市駅の本線改札口が15日、2階から1階に移転し、供用が始まっている。同日はJR紀勢本線の和歌山市駅と和歌山駅間でJR西日本のICカード乗車券「ICOCA」の利用も可能となり、記念イベントが開かれた。
改札口の移転は同社と県、和歌山市が進めている「和歌山市駅活性化計画」の一環。係員窓口1カ所、自動改札機4台、自動券売機3台が設置された他、コンビニエンスストア「アンスリー」も1階に移設された。
同日は早朝から多くの人が同駅を利用。大阪へ遊びに行く際によく利用するという同市の女性(20)は「1階に移ったことで(階段を昇り降りする必要がなくなり)利用しやすくなりました」と笑顔を見せていた。
JR紀勢本線でのICOCAの利用開始を記念するイベントでは、鷺森幼稚園の園児約20人が和太鼓でよさこいソーランを演奏。ゆるキャラとの記念撮影やICOCAのタッチ体験などが行われた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- ひいなの湯など受賞 県「おもてなしの宿」(03/28/2024)
- 信愛高バンドが受賞 キワニス「きらり賞」(03/28/2024)
- 赤い羽PR ファンファン特別サポーターに(03/28/2024)
- 花苗の無償提供10年目 JAわかやまと和市(03/28/2024)
- ライブで義援金 小形さんが能登半島地震に(03/28/2024)