二階幹事長が留任 自民役員人事・内閣改造

自民党は3日午前、党役員人事を行い、県関係では二階俊博幹事長(78)=衆院和歌山3区=の留任が決定した。

二階氏は、昨年8月の第3次安倍第2次改造内閣の発足に伴う党役員人事で幹事長に就任。内閣支持率が急落する政権の苦境の中、引き続き党運営の要を担うことになった。

同日党本部で行われた記者会見で、党運営に対する考えを問われた二階氏は「党役員はベテランがそろっており、国民の皆さまのご意見を頂戴しながら、しっかり党を運営していきたい。一歩一歩足元を固め、反転攻勢の実を上げるべく全力を挙げたい」と述べた。

政調会長には岸田文雄外相(60)、総務会長には竹下亘国対委員長(70)、選対委員長に塩谷立・元文部科学相(67)がそれぞれ就任し、高村正彦副総裁(75)は留任した。

同日午後には内閣改造が行われ、第3次安倍第3次改造内閣が発足する。

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