紀の川市がPR広告 南海高野線などに
和歌山県紀の川市は8日まで、南海電鉄の高野線と泉北高速線を運行する車両1編成に、市をプロモーションする広告を掲示。電車の利用者にPRし、認知度の向上を図る。
交流人口の増加や移住定住への関心を促し、市のファン増加を目指したシティプロモーション事業「住いも甘いも紀の川市」の一環で、初めての試み。
広告を掲示するのは、高野線の難波から橋本間、泉北高速線の中百舌鳥から泉和中央間を運行する1000系1編成の6車両。ポスターはB3サイズの330枚で、車内つり広告枠に市の特産フルーツであるモモとキウイ、額面広告枠にも「住いも甘いも紀の川市」と記したプロモーションポスターを掲示している。対象車両の運行は一日に2~23本。
市広報広聴課は「市に足を運んでもらって魅力を知ってほしい。移住や定住につなげていきたい」と話している。
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